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February 2, 2010

foobar2000でオンラインストレージからmp3をストリーミング再生する

MP3tunesはオンラインストレージ上にmp3をアップロードして、ネット環境さえあればどこでも気軽に音楽を聴ける便利なサービスだが、いかんせんプレイヤーの使い勝手が悪い。 だがプレイリストファイル(m3u)をダウンロードすることができるので、それを使ってfoobar2000でストリーミング再生させてみる。


早速ダウンロードしたプレイリストファイルをfoobar2000に読み込ませると、曲名ではなくファイルのURLが表示される。実際に再生してみると曲名に差し替えられ、プロパティからもファイル情報を見ることができた。オンラインプレイヤーでは日本語のファイル情報は文字化けしていたが、ファイル情報自体はそのまま保持されているようなので、foobar2000では正常に表示される。

※ MP3tunesのサイト上でもファイル情報を編集して文字化けを解消できるが、特定のタグ(Artist Name, Track Title, Album Title, Album Year, Track Number)しか編集はできない。また、その場合それ以外のものは全て消去されてしまうので、オンラインプレイヤーをどうしても使いたいのでなければファイル情報の編集はしない方がよい。

 

大量の曲を正常に表示させるには時間がかかるので、foo_preview_customで順次再生させていったのだが、その途中でプレイリストに全てのファイルが登録されていないのに気づいた。原因はmp3のファイル名が日本語だとfoobar2000で読み取れない為だったので、その際はプレイリストファイルをメモ帳に開いて、foobar2000のMenu > File > Add location...から手動で読み込ませた。

ストリーミング再生なので読み込みには少し時間がかかるが、その後は途切れることなく再生でき、音質の劣化も無い、また、曲を進ませるのはシームレスだが、戻らせるには若干間が空くので再度ストリーミングしているようだ。

 

これでMP3tunesにある曲をfoobar2000で聴くことができるようになった。後はUSBメモリなどに入れて持ち歩けば、使い慣れた環境でどこでも音楽を楽しめる。再生回数の情報などもLast.fmに送信して管理していたので、より効果的にデータベースを利用できるようにもなった。

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